メディア掲載のお知らせ【月刊アートコレクターズ9月号】

 

月刊アートコレクターズ9月号(2023年8月25日発売)に、YUGEN Galleryで開催予定の展覧会情報や取扱作家情報が掲載されています。

    • P13 - 巻頭広告(サッカラーニ愛・kubomi)
    • P138 - 緒方秀美 個展「横綱白鵬」
    • P145〜148 - 今月の展覧会ガイド (一林保久道・長尾洋)

 

サッカラーニ愛
サッカラーニ愛
Itoshi Sakhrani
1987年、東京都生まれ。幼少期から油絵に親しみ、異文化が交差する環境で育ちました。イギリス、インド、沖縄の血を引く彼は、インターナショナルスクールと日本の公立学校で教育を受け、卒業後はさまざまな職業を経験しました。2020年より画家として本格的に活動を開始し、その独自の表現スタイルで注目を集めています。 サッカラーニの作品は、強靭な筆致と厚く塗り重ねられた絵具が特徴です。色彩が自身の身体と魂を通して四次元的な世界へと解き放たれるような、力強い抽象画を展示します。
kubomi
kubomi
神奈川県在住。文化服装学院アパレルデザイン科卒業。 2018年よりアーティストとして精力的に活動を開始し、店舗の内装やアパレルブランドとのコラボレーション、アルバムジャケットのアートワークなどを手掛ける。
緒方秀美
緒方秀美
Hidemi Ogata
写真家。熊本県出身。 写真家伊島薫に師事した後、20歳で渡米。N.Y.でアンディ・ウォーホルはじめ多くのアーティストと親交を深め、伝説のクラブであるパラダイス・ガラージで出会った黒人達のポートレートを撮影。帰国後、1995年ブランキージェットシティ写真集でデビュー。撮影したアーティストはアンディー・ウォーホル、横尾忠則、山口少夜子、花田裕之、矢沢永吉 、B'z、小室哲哉、THE YELLOW MONKEY他多数。ヨーロッパや中東を巡り撮影を行うほか、トークプログラムなど精力的に活動している。
一林保久道
一林保久道
Hokuto Ichibayashi
いちばやし・ほくと/日本・石川県出身。1992年生まれ。京都精華大学芸術学部造形学科日本画専攻卒業。自然の中にある鉱物や動植物を色材にしてきた古典的な日本画絵具ではなく、あえてアクリル絵具等を使用することで、人工物に囲まれた社会に生まれ育った世代のリアルな美的感覚を表出させる。古典的な日本画技法を駆使し、ゲームのビジュアル表現を採り入れ2000年代以降の風俗をモチーフにした作品を制作している。
長尾洋
長尾洋
Yoh Nagao
グラフィックデザイナーやイラストレーターとしてのキャリアを積んだ後、アーティストとしての道を歩み始めました。2012年にはベルリンに拠点を移し、民族学や文化人類学への深い関心から、現地のコミュニティと密接な関係を築くフィールドワークに取り組んでいます。ナミビアをはじめ、メキシコ、モンゴル、インドなど、世界各地を旅して得た知識や経験を作品に反映させています。現在は名古屋を拠点に活動中です。 本展では、現代社会の当たり前の中にあるモノや道具を再構築し、「未来の先住民」をテーマに掲げたコラージュ作品を展示します。ファッション雑誌の切り抜きや他の素材を巧みに用いた独創的なアート作品を通して、美術の権威性に挑戦します。