ARTIST INTERVIEW
震災被害に葛藤しながらも「壊れるというなかに美を感じてしまう」と明かす蓮井幹生。かねてから親交のあった窯元〈錦山窯〉から令和6年能登半島地震に被災したことで所蔵する歴代の名品が破損したことを聞き、「不謹慎ながらも」撮影の衝動にかられたといいます。自然の摂理をテーマに作品を発表してきた写真家を惹きつける普遍的な美しさとは?
ABOUT ARTIST
写真家。1955年東京都出身。アマチュア写真家の父親の影響で幼少の頃から写真を始める。明治学院大学社会学部社会学科を中退後、アートディレクター・守谷猛に師事。アートディレクターとして広告やレコードジャケットを多く手がける。30歳の頃より写真を独学し、1988年の個展開催をきっかけに写真家となる。新潮社の雑誌『03』はじめ著名人のポートレイト作品で注目を集め、ファッション、ドキュメンタリーと幅広い分野の撮影を手がける。2000年頃からはムービー撮影も行い、PVやCMの作品多数。作品はフランス国立図書館、東京工芸大学写大ギャラリーに収蔵されている。
ABOUT EXHIBITION
展覧会
能登半島地震復興支援 蓮井幹生+錦山窯コラボ展 「朽ちゆく果てにも美は宿る」【東京】
会場
YUGEN Gallery
東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
会期
開館時間
平日:13:00〜19:00
土日祝:13:00〜20:00
※最終日のみ17:00終了
休館日
なし
在廊日
入場料
無料
注意事項