EVENT REPORT

対談形式で繰り広げられる深遠なトーク

今回のMONTHLY WAKASAでは、「カオス時代に際立つ個性:アートと人の在り方とは?」をテーマに、アーティスト・若佐慎一と産業医の大室正志氏による対談が行われました。

若佐は、戦後日本から現代に至る混沌と再生の歴史を背景に、日本的アニミズムを反映した作品を展開しながら、混沌が個性を際立たせる可能性についてアートの視点から語りました。

一方、大室氏は、産業医の視点から、現代社会における心身の健康維持と個性の発揮について実践的なヒントを提供し、職場や日常生活における課題について掘り下げました。

対談の後には、参加者同士が自由に意見を交わす交流の場が設けられ、アートと社会に関する理解を深める貴重な時間となりました。また、会場では森枝幹氏による食事と、sansaによる飲み物が提供され、リラックスした雰囲気の中で多くの対話が生まれました。

来場者の声

来場者からは、「若佐さんの作品に込められたメッセージが非常に興味深かった」「大室先生の視点から、健康と自己表現について新たな気づきを得ることができた」「普段なかなか触れることのない分野の話を聞くことができ、非常に刺激的だった」といった声が寄せられました。

これからも、新たなアートとの出会いを

YUGEN Galleryは、アートと人々をつなぐ場として、今後もアートを通じて価値ある体験を提供し、多様なクリエイターとともに文化的な発展に貢献してまいります。多彩な展示やイベントを通じて、新たなアートとの出会いを創出し、アーティストとファンをつなぐ場を提供していきます。今後の展示やイベントにもぜひご期待ください。

なお、今回の個展に出展された若佐慎一の作品は、YUGEN Galleryの公式ウェブサイトにて閲覧・購入も可能となっております。唯一無二の作品を直接手にする貴重な機会となりますので、興味をお持ちの方はぜひチェックしてください。

ABOUT ARTIST

若佐慎一
若佐慎一
Shinichi Wakasa
1982年広島県生まれ。2008年広島市立大学芸術学部美術学科日本画専攻卒業。2010年同大学大学院博士前期課程修了、2013年後期課程を満期退学。卒業制作作品は首席相当の同大学による買い上げとなる。同年、月刊美術 美術新人賞「デビュー」 準グランプリ受賞。以後、国内外で作品を発表するのと並行し、伝統工芸の〈超創匠〉、ニューヨークのファッションブランド〈sawa takai〉、でんぱ組.incの相沢梨紗氏による「MEMUSE」などコラボレーションも多数。

ABOUT EXHIBITION

展覧会

若佐慎一 展 「ー奇想天怪ー」【東京】

会場

YUGEN Gallery
東京都港区南青山3-1-31  KD南青山ビル4F

会期

2024年11月29日(金)〜12月16日(月)

開館時間

平日:13:00〜19:00
土日祝:13:00〜20:00
※最終日のみ17:00終了

休館日

なし

レセプション日程

レセプション:11月29日(金)18時〜20時

MONTHLY WAKASA:12月2日(月)19時〜23時

在廊日

11月29日(金)、11月30日(土)、12月1日(日)、7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)

全日程 13時〜17時で在廊予定

入場料

無料

注意事項

※状況により、会期・開館時間が予告なく変更となる場合がございますのでご了承下さい。