菅雄嗣/増田将大 二人展【東京】

2025年春予定
※日程が決まり次第、当ページにて告知します。

YUGENGalleryでは2025年春、菅雄嗣と増田将大による二人展を開催します。

展覧会情報

会場

YUGEN Gallery
東京都港区南青山3-1-31  KD南青山ビル4F

会期

2025年春予定
※日程が決まり次第、当ページにて告知します。

開館時間

平日:13:00〜19:00
初日・土日祝:13:00〜20:00
※最終日のみ17:00終了

休館日

なし

在廊日

未定

入館料

無料

注意事項

※状況により、会期・開館時間が予告なく変更となる場合がございますのでご了承下さい。

展示作品ハイライト

ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 6『メニスル』」
(トーキョーアーツアンドスペース本郷、2024)
撮影:加藤 健 画像提供:Tokyo Arts and Space
ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 6『メニスル』」 (トーキョーアーツアンドスペース本郷、2024) 撮影:加藤 健 画像提供:Tokyo Arts and Space
ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 6『メニスル』」
(トーキョーアーツアンドスペース本郷、2024)
撮影:加藤 健 画像提供:Tokyo Arts and Space
ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 6『メニスル』」 (トーキョーアーツアンドスペース本郷、2024) 撮影:加藤 健 画像提供:Tokyo Arts and Space
増田将大《Moment's#66》
増田将大《Moment's#66》
増田将大《Moment's#109》
増田将大《Moment's#109》

ステートメント

日本の現代アートシーンの中でも気鋭の作家をピックアップ

 MAHO KUBOTA GALLERY所属アーティストである菅雄嗣は、鏡面を施した画面に絵具を均一に載せたあと、絵具の一部を削り取って描画する手法が特徴。近年は、同一パネル上に異なる下地を施した《Liminal paint》シリーズを手がけ、高い評価を獲得しています。 

増田将大はアートコレクターとして知られる前澤友作氏が作品をコレクションしていることで知られ、 空間を撮影した画像をプロジェクターで同じ位置に投影し、それを複数回繰り返して生まれたイメージをキャンバスにシルクスクリーンで刷り重ねる、こちらも他には見られない独自の手法で注目を集めています。

 気鋭のアーティストが集う関東最大級のアート・スタジオ〈スタジオ航大〉(茨城県取手市)で制作活動を行う点でも通じる菅雄嗣と増田将大。グループ展で名を連ねたことはありましたが、ふたりだけの展覧会は本展が初となります。 

「イメージ」が無軌道なまでに溢れ漂流している今、絵画の存在理由を追求する作品を発表する菅雄嗣と増田将大。注目のふたりによる展覧会に、ぜひご期待ください。

作品販売について

展覧会開催と同時にYUGEN Gallery公式オンラインストアにて、作品の閲覧・ご購入が可能となります。

菅雄嗣
菅雄嗣
Yushi Suga
すが・ゆうし/1988年長崎県生まれ。ドイツ・シュトゥットガルト美術大学へ留学した後、2017年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻を修了。展示は「Scraped painting」(福岡・WHITESPACE ONE 2017年)、「Spring fever」(東京・駒込倉庫 2017年)など。受賞歴は「第4回CAF賞」齋藤精一賞(2017年)ほか。コレクションは「​JAPIGOZZIコレクション」「佐々真コレクション」に作品収蔵。MAHO KUBOTA GALLERY所属。
増田将大
増田将大
Masahiro Masuda
ますだ・まさひろ/1991年静岡県生まれ。2020年東京藝術大学博士後期課程修了。受賞歴は「TERADA ART AWARD」入選(2015年)、「東京藝術大学上野芸友賞」(2017年)他。雑誌「美術手帖」(2016年12月号)において「ニューカマーアーティスト100」選出。コレクションは「公益財団法人現代芸術振興財団前澤友作コレクション」、「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」に作品収蔵。