松尾たいこ個展【福岡】

前期／2024年12月12日（木）〜12月25日（水）
後期／2025年1月8日（水）〜1月16日（木）

YUGEN Gallery FUKUOKAでは2024年12月12日（木）〜2025年1月16日（木）の期間、“推しも推されぬ”人気アーティスト、松尾たいこの個展を開催いたします。

展覧会情報

会場

YUGEN Gallery FUKUOKA
福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F

会期

前期／2024年12月12日（木）〜12月25日（水）
後期／2025年1月8日（水）〜1月16日（木）

開館時間

11時〜19時
※最終日のみ17時まで

休館日

毎週火曜日
※ただし、会期中に臨時休業日があります。詳細は注意事項をご確認ください。

在廊日

未定

入場料

無料

注意事項

※2024年12月26日（木）〜2025年1月7日（火）は冬季休業となります。

また、状況により、会期・開館時間が予告なく変更となる場合がございますのでご了承下さい。

『クライマーズ・ハイ』（横山秀夫・著／文春文庫）、『日本の古典を読む』シリーズ（小学館）といった書籍の装画をこれまでに300冊以上手がけ、小説家の江國香織や角田光代との共著も刊行しているイラストレーター、松尾たいこ。

2014年からは福井県にアトリエを構えて越前焼の陶芸作品を制作。アクリルガッシュによる絵画とともに精力的に作品を発表し、アーティストとしての評価も確かなものにしています。

松尾は、13年前に伊勢神宮125社を訪れ、目に見えない存在への想像、森羅万象に神が宿るといった日本古来の概念に共感するようになったといいます。そこから縄文土器や江戸時代の美術といった日本の美意識に関心をもち、独自のタッチと色彩感覚は新たな境地を展開しています。

「美しい色の層を重ねて世界を愛で満たし、私たちはひとりではないという事実を表現したい」と話し、自然の風景や動物を童画のような慈愛感とリズミカルなトーンで描く松尾たいこ。2024年を締めくくり新たな年へ。季節のうつろいに想いをはせ、心温まる世界観をお楽しみください。

展覧会開催と同時にYUGEN Gallery公式オンラインストアにて、作品の閲覧・ご購入が可能となります。

松尾たいこ

TaikoMatsuo

アーティスト、イラストレーター。広島県呉市生まれ。広島女学院大学短期大学部卒業。約10年間自動車メーカーに勤務した後、32歳で上京。セツ・モードセミナーを経て1998年よりイラストレーターとしてデビュー。雑誌、広告のイラストレーション、300冊以上の書籍の表紙装画を手がける。