2022年に東京・渋谷のYUGEN Galleryのオープン時、第一回目の展示アーティスト。鮎川にとってYUGEN Galleryでの初の本格的な個展は地元・福岡での開催となります。

鮎川陽子は、画家、モデル、DJなど多彩な活動を展開するアーティスト。シーナ＆ロケッツの鮎川誠とシーナの双子の長女として生まれ、高校卒業後にファッションモデルとして国内外のシーンで活躍。2017年に自身の絵を発表したことをきっかけに、本格的に画家としてのキャリアをスタートさせました。以降、伊勢丹新宿店での展示、WAVE展（2021年・2022年）への参加、企業とのコラボレーションなど、アートの世界で独自の表現し続けています。

本展では、鮎川が持つ独特の色彩感覚と自由な筆致が織りなす新たな表現が展開されます。彼女の作品は、鮮やかな色使いとダイナミックなタッチで観る人をポジティブな気持ちへと導き、エネルギーと生命力を感じさせます。

また、2024年12月には株式会社コムプライムの50周年記念アートプロジェクトにも参加。ファッションブランドHarobのヘンプ素材ファブリックをキャンバスに、約6mの黒いヘンプ生地へカラフルなアブストラクトアートを描き、さらにその作品を自身が纏うフォトセッションを行いました。この作品も今回初めて展示します。

YUGEN Gallery FUKUOKAで開催される本展では、鮎川陽子が描く“今”の世界観を存分に感じられる機会となるでしょう。カラフルでポップな鮎川ワールドをお楽しみください。