Luminous + Echo (光の残響)~2026【福岡】

2026年2月20日(金)〜2026年3月8日(日)

YUGEN Gallery FUKUOKAでは、2026年2月20日(金)より、おれちょ本多と神園宏彰による二人展「Luminous + Echo(光の残響)〜2026」を開催いたします。

展覧会情報

会場

YUGEN Gallery FUKUOKA
福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F

会期

2026年2月20日(金)〜2026年3月8日(日)

開館時間

11時〜19時
※最終日のみ17時まで

休館日

毎週火曜日

レセプション日程

日程未定/作家在廊+交流会 16:00〜19:00

在廊日

未定

入場料

無料

注意事項

※在廊日やレセプションについて、最新情報は随時こちらで更新いたします。
※状況により、会期・開館時間が予告なく変更となる場合がございますのでご了承下さい。

展示作品ハイライト

ステートメント

視点によって成功する作品体験


本展では、作品を一方向から鑑賞するものとしてではなく、鑑賞者が立つ場所や距離によって見え方が変わる体験として楽しむことができます。視点を動かすことで、色や光、奥行きの印象が移ろい、作品はさまざまな表情を見せてくれます。

おれちょ本多は、ホログラム素材を用いて日常に潜む輝きを表現しています。多様な視点が交錯する現代社会に関心を持ち、「視点から創られる現実世界」をテーマに制作を行っています。

ホログラム素材に透明な絵の具を用いて“輝きを描く”独自の技法により、作品は見る角度によって表情を変え、虹色の光を浮かび上がらせます。光の屈折を利用することで、特定の色に限定されない多層的な輝きが生まれ、現実の多面性が視覚化されます。

固定された見方にとらわれることなく、視点を意識的に選び続けることの重要性を提示し、誰もが自身の枠を超え変化し続ける可能性を持っているというメッセージが、光とともに立ち上がる作品です。

神園宏彰の《光の集積》シリーズは、17世紀フランスの画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの《マグダラのマリア》に描かれた蝋燭の炎から着想を得て制作されています。画面に宿る小さな光の存在は、神園の中で長く記憶として蓄積され、21世紀の現在、抽象絵画として再解釈されました。

本シリーズは単色で構成されていますが、その中には複数の光のイメージが込められています。赤は洞窟の闇を照らす蝋燭の炎を、画面に残された余白は朝方に差し込む陽の光を象徴し、こうした異なる光が画面上で繰り返されることで、「光の集積」というイメージが立ち上がります。神園にとって光は、闇を照らす希望であり、本シリーズはその積み重なりを現代において可視化する試みです。

両作家は、作品を完成された像としてではなく、鑑賞者の視点や距離によって見え方が変わる体験として捉えています。立つ場所を少し変えるだけで、見えてくる新たな表情。会場でぜひお楽しみください。

作品販売について

展覧会開催と同時にYUGEN Gallery公式オンラインストアにて、作品の閲覧・ご購入が可能となります。

おれちょ本多
おれちょ本多
Orecho HONDA
ホログラム素材を用いて日常にある輝きを表現する現代アーティスト ファッション、ロックミュージック、デザイン、精神世界、仏教思想などに影響を受け、多様な視点が可視化される現代社会に関心を持ち「視点から創られる現実世界」をテーマに制作を行っている。 独自の技法で描かれた虹色に輝く作品は、現実の多面性を表現し、誰もが己の枠を超え変化し続けられる事を信じ、視点を意識的に選ぶことの重要性を問いかける。
神園宏彰
神園宏彰
Hiroaki Kamizono
現代美術作家 福岡市在住 武蔵野美術大学卒業 神園宏彰は具体美術運動と繋がりのある新しい抽象表現の作家である。それと同時に稀有な道筋を辿った作家でもある。若い頃は写真表現を主としていてゴッホの足跡を追った『ひまわり』のシリーズはヨーロッパでは好評を得ていた。シリーズの中の『29/7/1990`s portrait of vincent van gogh』は、アルルにあるゴッホ財団美術館にデヴィットホックニーなど世界で有名な作家等と共に収蔵されている。