アートフェアアジア福岡2024連動展【福岡】
展覧会情報
会場
YUGEN Gallery FUKUOKA
福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F
会期
開館時間
11時〜19時
※最終日のみ17時まで
休館日
毎週火曜日
入場料
無料
展示作品ハイライト
作品販売について
西元祐貴
Yuki Nishimoto
1988年生まれ、鹿児島県出身。
西元祐貴は、伝統的な墨絵の枠にとらわれず、独自の手法で「躍動感」と「力強さ」を追求しています。大胆でありながら繊細なタッチで描く墨絵作品のほか、陶土の板に釉薬を用いて描き、高温で焼成する「陶墨画」にも挑んでいます。彼の作品は、国内外のイベントでのライブペイントや映画、舞台、公共施設への提供など、幅広い場面でその存在感を発揮しています。現在は福岡と福井を拠点に活動中です。
本展では、墨絵と陶墨画を展示し、人気の高い侍や武将をテーマにした作品とともに、彼の名を一躍世に知らしめた「龍」をモチーフにした作品もご覧いただけます。
長尾洋
Yoh Nagao
グラフィックデザイナーやイラストレーターとしてのキャリアを積んだ後、アーティストとしての道を歩み始めました。2012年にはベルリンに拠点を移し、民族学や文化人類学への深い関心から、現地のコミュニティと密接な関係を築くフィールドワークに取り組んでいます。ナミビアをはじめ、メキシコ、モンゴル、インドなど、世界各地を旅して得た知識や経験を作品に反映させています。現在は名古屋を拠点に活動中です。
本展では、現代社会の当たり前の中にあるモノや道具を再構築し、「未来の先住民」をテーマに掲げたコラージュ作品を展示します。ファッション雑誌の切り抜きや他の素材を巧みに用いた独創的なアート作品を通して、美術の権威性に挑戦します。
サッカラーニ愛
Itoshi Sakhrani
1987年、東京都生まれ。幼少期から油絵に親しみ、異文化が交差する環境で育ちました。イギリス、インド、沖縄の血を引く彼は、インターナショナルスクールと日本の公立学校で教育を受け、卒業後はさまざまな職業を経験しました。2020年より画家として本格的に活動を開始し、その独自の表現スタイルで注目を集めています。
サッカラーニの作品は、強靭な筆致と厚く塗り重ねられた絵具が特徴です。色彩が自身の身体と魂を通して四次元的な世界へと解き放たれるような、力強い抽象画を展示します。