YUGEN Gallery は、2022年2月に創立した日本の現代アートを中心に取り扱うギャラリーです。

ギャラリー名にある「YUGEN」は、日本独自の美意識を表す言葉である「幽玄」に由来しており、この言葉の持つ「奥深さ」「崇高」「気品」「優雅」「艶」「壮大さ」などの特質を持つ日本のアート作品の魅力をより多くの人々に伝えていきたいという意志が込められています。

国内外の新進気鋭の現代美術作家を起用した企画展では、ジャンルにとらわれない幅広い作品を展開しています。また、公式サイトでは日本語・英語のマルチリンガルにて作品のオンライン販売を行っています。

2024年4月には、東京・南青山へギャラリーを移転し、作品世界に没入できる「そこにしかない空間」を提供する現代アートギャラリーとして生まれ変わりました。

作品の世界観に没入できる空間演出

南青山ギャラリーはオフィスの中に突如現れ、黒を基調としたエントランスでみなさまをお出迎えいたします。

外界とアート作品の繋ぎ目ともなるエントランスでは、みなさまに「わくわく」「ドキドキ」を感じていただけるような空間を作りました。正面にはプロジェクターを設置し、ギャラリー内で繰り広げられる展示のプロローグをご覧いただけます。

そして、ギャラリー内には、株式会社 遠藤照明が開発した革新的な照明器具「次世代調光調色シリーズSynca(シンカ)」を全面採用しました。

アート作品を忠実に再現し、際立たせる照明に

Synca(シンカ)は「自然の光・人工の光・カラー演出」を1台で備える革新的なLED照明器具です。幅広い光色の選択が可能で、光量の細かな調整ができるため、アート作品のテクスチャーや色彩を忠実に再現し、際立たせることができます。この新しい照明技術により、作品の立体感や深みを感じさせる展示を実現し、来場者にとって一層魅力的な鑑賞体験を提供します。

 

121種類のカラー演出で作品の世界観に没入

Synca(シンカ)は高演色性と演出性を両立させる121種類のカラー演出機能を備えており、ギャラリー空間を多彩に演出します。ホワイトキューブの空間を色鮮やかでポップな雰囲気から近未来的な迫力ある空間まで、展示作品に応じて様々な表現が可能です。作品と光の組み合わせによって、作品の持つ独自の世界観をさらに引き立てることができ、鑑賞者をその世界に没入させます。

 

新しい照明器具「次世代調光調色シリーズSynca(シンカ)」の採用により、現代アーティストやキュレーターにとって、YUGEN Galleryは作品を最も魅力的に展示するための最適なギャラリーへと進化しました。今後は、展示ごとに最適な光環境を設定し、これまで以上に展示作品の魅力を引き出す空間づくりを行います。

新しい出会いが生まれる場所としての機能

YUGEN Galleryでは、今後さまざまな場所で活躍するキュレーターを起用し、今までYUGEN Galleryでは展示したことのないジャンルの作品を積極的に開催予定です。

お客様には、YUGEN Galleryにくると新たな作品・体験に出会えるような空間にしていただきたいと考えております。

お客様と作家が交流することのできるイベントも随時開催いたしますので、新生YUGEN Galleryへのみなさまのご来場を心よりお待ちしております。