C.P.S(Complex Seoul) グループ展「COMPLEX」【東京】

2025年7月4日(金)〜7月21日(月・祝)

YUGEN Galleryでは2025年7月4日(金)〜7月21日(月・祝)の期間、C.P.S(Complex Seoul) グループ展「COMPLEX」を開催します。

本展は6月にYUGEN Gallery FUKUOKA(福岡・大名)で開催される同名展覧会の巡回展となります。

展覧会情報

会場

YUGEN Gallery
東京都港区南青山3-1-31  KD南青山ビル4F

会期

2025年7月4日(金)〜7月21日(月・祝)

開館時間

平日:13:00〜19:00
土日祝:13:00〜20:00
※最終日のみ17:00終了

休館日

なし

在廊日

未定

入場料

無料

注意事項

※在廊日やレセプションについて、最新情報は随時こちらで更新いたします。
※状況により、会期・開館時間が予告なく変更となる場合がございますのでご了承下さい。

展示作品ハイライト

《MASⓒT : HOBAK (BLUE)》275C
《MASⓒT : HOBAK (BLUE)》275C
《bunai Nagahama》キム・ドンホ
《bunai Nagahama》キム・ドンホ
《C.E.M #01 : Marathon》イ・ドンフン
《C.E.M #01 : Marathon》イ・ドンフン
《Scattered Memories 4》ジュ・ジェボム
《Scattered Memories 4》ジュ・ジェボム
《City Still Life - TYO01》ソル・ドンジュ
《City Still Life - TYO01》ソル・ドンジュ

ステートメント

C.P.S(Complex Seoul) は、韓国・ソウルで結成された流動的なアート・コレクティブ。日常の風景や社会の空気感、個々の内面世界を起点に、絵画・立体・グラフィック・映像など多彩なメディアを通して表現を行なっています。

本展に参加するアーティストは、ジュ・ジェボム(Joo Jaebum)、275C(Ichiro.C)、キム・ドンホ(Kim Dong-ho)、ソル・ドンジュ(Seol Dongju)、イ・ドンフン(Lee Dong Hoon)の5名。キュレーションを手がけるのは福岡・平尾のギャラリーotherです。

「COMPLEX=複雑」というテーマのもと、本展では現代社会において誰しもが抱える“劣等感”や“自己肯定感の揺らぎ”といった感情に目を向け、各作家の視点から再構築された作品群をインスタレーションとして展開。鑑賞者自身の感覚や感情を刺激し、共鳴や発見の機会をもたらします。

東京展では、福岡展の構成をベースに、東京会場の空間特性に合わせた新たなインスタレーション展開を予定しています。ぜひご期待ください。

作品販売について

展覧会開催と同時にYUGEN Gallery公式オンラインストアにて、作品の閲覧・ご購入が可能となります。

275C
275C
Ichiro.C
「嗜好の肖像」という制作観をもとにユーモアとウィット、言葉遊びを織り交ぜたテーマを秩序とバランス、そして変奏(ヴァリエーション)で表現する。ポップアートを基盤にしたビビッドでキッズライクな感性が特徴的。ペインティング、立体、グラフィック、映像など多様なメディアで活動しており展覧会だけでなく企業やブランドとのコラボレーションも幅広く展開中。
キム・ドンホ
キム・ドンホ
Kim Dong-ho
ペンと筆を使い、旅や日常の中で出会った風景に空想のキャラクターや物語を加えて絵を描く。現実に非現実的な要素を織り交ぜ、時には世界を風刺し、時には人間の痛みや温かさを表現する。
イ・ドンフン
イ・ドンフン
Lee Dong Hoon
都市と日常、個人の趣向をテーマに「お土産(Souvenir)」をモチーフに制作。特に好んで使用する「ステッカー」の形式を借りて、明快で楽しいアートワークを生み出している。グラフィックデザインスタジオのディレクターであり、アーティストとしても活動。さらに、ブランドとのコラボも行う、ソウル拠点のアートスーベニア・プラットフォーム「Seoul Sticker Shop」を運営。
ジュ・ジェボム
ジュ・ジェボム
Joo Jaebum
ピクセルという小さな単位を通じて、多様な形と感情を表現する。
ソル・ドンジュ
ソル・ドンジュ
Seol Dongju
都市を歩き、観察し、日常に溶け込んだ風景をペン画と写真で記録。目立たない風景の中の違和感やユーモアに興味を持つ。ふと目にとまるもの、気になる光景を手がかりに、都市の物語を描き出す。