生命讃歌ーSelf Love for World Peaceー
神田さおり 個展

2024年7月5日(金)〜7月15日(月)

展覧会情報

会場

YUGEN Gallery
東京都港区南青山3-1-31  KD南青山ビル4F

会期

2024年7月5日(金)〜7月15日(月)

開館時間

平日:13:00〜19:00
土日祝:13:00〜20:00
※最終日のみ17:00終了

休館日

なし

レセプション日程

7月5日(金) 招待客のみの限定プレビュー
7月6日(土) 16:00〜 オープニングセレモニー「Self Love For World Peace」開催
※予約不要

在廊日

会期中毎日
※変更になる場合がございますので、最新情報はYUGEN Gallery Instagramから固定投稿をご覧ください。

入場料

無料

注意事項

※状況により、会期・開館時間が予告なく変更となる場合がございますのでご了承下さい。

その他

※7月5日(金)は招待客のみの限定プレビューとなります。
※7月6日(土)はオープニングセレモニー開始に伴い、16時開場となります 。
※状況により、会期・開館時間が予告なく変更となる場合がございますのでご了承下さい。

展示作品ハイライト

Photo : Yoshiyasu Shimo
※展示作品は一部変更となる場合がございます。ご了承ください。

7月6日(土)はSAORIKANDA生誕祭&オープニングセレモニーを開催!

詳細はこちら

来場登録をしていただくと、本展覧会オリジナルグッズをプレゼント!

 ※受付は終了いたしました※

ステートメント

愛を分かち合うために生きている

「魂の悦びの解放」をテーマに活動する現代アーティスト、神田さおり。舞踏とペインティ ングをかけ合わせた“ 踊絵師 “としてフランス、スイス、カザフスタン、インドと世界中のアートフェスティバルに参加。映画監督や音楽家、ファッションデザイナー、シェフ、建築家とジャンルを越えたコラボレーションも精力的に行っています。昨年はアメリカ・ニューヨークでの個展も成功させ、世界での評価はますます高まるばかりです。

モチーフは、龍と女神のハーモニー

2022年頃から芽生えたテーマは「龍と女神のハーモニー」。モチーフの龍は男性性、女神は女性性の象徴であり、誰もが心の内に、この両極を秘めているとします。両極の調和を目指し、そこからうねるように湧いてくる生命エネルギーを表現する作品が一堂に会する展覧会「生命讃歌ー Self Love For World Peaceー」。YUGEN Galleryでは2年ぶりの個展となります。

ニューヨークで開催された展覧会「Self Love For World Peace」のライブペインティングでは、神田が「生命の色」とする赤色に始まり「宇宙との繋がりを感じる」青色を基調に多彩な色遣いで大きな花弁が世界を埋め尽くすようなアブストラクト・ペインティングを披露。神田の躍動する魂、慈しむべき人間の生命力を感じさせるパフォーマンスと作品は現地で絶賛されました。 

本展では、龍と女神をモチーフにした作品をはじめ、ニューヨークで絶賛されたライブペインティング作品など新作を中心に約15点を公開。注目は、陶芸家・Hirotake Iida&Kaori Kawashimaの協力を得て制作した白磁器シリーズ。神田が陶器の壺や大皿に瑠璃と金彩で絵付けをした初めての立体作品となります。このほか緻密に描かれたドローイングも発表。

 

オープニングではライブパフォーマンスに加え、ニューヨークでの個展を追いかけたドキュメンタリー映像を初上映。本展では、さまざまな手法を駆使して表現される龍と女神シリーズを収録した作品集も限定発売。神田さおりの新たなチャレンジが、生命の喜びに満ちた時空間を創り出します。

 

繊細さ、力強さ

全てわたしたち

 

嬉しい、悲しい、気持ちいい

全てわたしたち

 

どの感情も無視しないで

ちゃんと感じてあげてほしい

ハートを閉じると傷つかなくて楽かもしれない

けれど"愛"も感じられなくなってしまう

 

自分を深く愛する事は

どんな自分にも丁寧にむきあうこと

闇も光も抱きしめてあげること

 

勇気が要ることだけど

だんだん自分の内側と繋がりが深まってゆく

ハートがどんどんひらいてゆく

ガチガチに防御していたものがほどけて

素直な魂の声が聞こえてくる

生命力が湧いてくる

セルフラブは、セルフィッシュとは違う

 

セルフラブは愛の源に還ること

自分の内側に愛の泉があることを思い出すこと

こんこんと溢れでる愛を

隣の人にわかちあうと

やがて世界に愛が巡り巡ってゆく

 

アインシュタインが遺してくれたように

愛は宇宙で最も尊く力強い無限のエネルギー(※)

 

あふれる悦びを全身で表現して

わかちあっていきたい

自己愛は波動となり、世界へ広がる

「この2年間で“自分を生きるとは何か”ということに強烈に向き合うことになりました。そこから、作品とはつくづく自分の人生そのものだということを感じ、自分を愛することを深める時間になりました」

神田にとって白いキャンバスは「魂が喜ぶ、癒しの場所」。誰もが心に自分だけの神聖な神殿があるとし、今回発表する白磁器はそこに捧げる神器をイメージしたものとなります。神田は踊絵師としての歌、踊り、そしてペインティングは「自分の神聖なスペースに立ち帰るため」にあるといい、自己愛すなわち人間の生命力を立ち上がらせます。

「音楽や色彩にハーモニーが生まれると、思考を飛び越えて心が晴れやかになる。誰もがもっている男性性と女性性がハーモニーされている時のイメージは虹色」

輪舞するような龍と女神。それを祝福し大気を染める虹色。心から溢れ出る自己愛が世界に降り注ぐように描かれる神田さおりの作品は、人は愛を分かち合うために生きていることをも啓示しています。

作品販売について

展覧会開催と同時にYUGEN Gallery公式オンラインストアにて、作品の閲覧・ご購入が可能となります。

ARTIST INTERVIEW

神田さおりの独占インタビュー記事を公開しています。

ARTIST INTERVIEW - 神田さおり「時代と共鳴するスピリチュアルアート」

舞踏とペインティングをかけ合わせる“ 踊絵師 “としてフランス、スイス、カザフスタン、インド等世界で活動する現代アーティスト。

モチーフの龍は男性性、女神は女性性の象徴であり、誰もが心の内に、この両極を秘めているとします。両極の調和を目指し、そこからうねるように湧いてくる生命エネルギーを表現する作品が一堂に会する展覧会「生命讃歌ー Self Love For World Peaceー」。神田さおりが目指すのは「魂が悦ぶアート」。そこに示されるメッセージについて聞いた。

神田さおり
神田さおり
SAORI KANDA
現代アーティスト。音・舞・衣・香・食などさまざまな表現を巻き込み、五感を満たす独自のセレモニーアートパフォーマー「踊絵師」としての活動が舞台芸術として評価され、中国や欧米、カザフスタン、インドなど世界各地に招聘される。2020年「女神開花」「聖なるエロス解放」をテーマとした作品シリーズをスタート。死生観に於ける命の源としての“性"に向き合い、自らを愛し直すことの重要性を作品に込めている。NISSAN、Canon、ALFA ROMEO等企業コラボレーション多数。これまでの個展開催に岡谷美術考古館(2023)、ニューヨークNIPPON GALLERY(2023)等。