憂忘嬉々

西元祐貴

西元祐貴は、世界的なスポーツイベントでヴィジュアルイメージに採用されるなど、今世界から注目を集めているアーティストのひとりです。躍動感のある筆致でスポーツをモチーフにした表現でその名が知られるところになりましたが、龍や虎など古典的なモチーフや風景画も手がけ、2016年からは陶板に絵を描く陶芸と墨絵を融合した〈陶墨画〉に挑み墨絵の表現領域を広げています。

こちらは、陶板枚数 6枚の作品です。

《作品詩》

共に在る日々に心が躍る
一人と一人、交差する瞬間の喜びに満たされる
将来(さき)が見えなくとも
離れる時がいつか訪れようとも
恐れることは無い
胸の疼きを愛せ
纏う霧は身体を濡らし
心の熱が靄へと変えていく
すべては夜明けの光とともに吹き晴れて
肌を撫でる爽やかな風となる

《詩の意訳・ストーリー》

いつも一緒にいられると思っていたのに、突然の別れはどうしても抗うことができない悲しみとしてやってきます。同じ仲間だったのに、未来を一緒に見ることができない環境に置かれては考え方も変わってしまいます。感じ方も、喜び方も、笑方も変化します。しかし、そんな時が来ようとも、怖がる必要はありません。その痛みも、苦しみも、相手を愛した証です。相手の良さを知っているからこそ、相手の素晴らしさを敬っているからこそ、相手に感謝しているからこそ出てくる悲しみを無理に消すことはありません。味わい尽くしましょう。それがやがて、爽やかな風に感じる時がくるまで、愛し続けましょう。その愛が、あなたの人柄となって世界を包み、弱者を助けるきっかけになるはずです。

サイズ 70.5 cm × 81 cm × 5.0cm
素材 陶器、釉薬
制作年 2021
価格
通常価格
¥1,650,000(税込)
セール価格
¥1,650,000(税込)
通常価格

FAQ

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