YUGEN Gallery 開設3周年のお知らせ

現代アートギャラリー「YUGEN Gallery(運営:東京・南青山/株式会社ジーン)」は本日2025年2月26日に設立3周年を迎えました。これまでの3年間、国内外の新進気鋭のアーティストとともに多様な展覧会を開催し、現代アートの魅力を発信してまいりました。

YUGEN Galleryの歩み

オフラインギャラリーとオンラインECサイトを同時OPEN

2022年2月26日、東京・渋谷に設立されたYUGEN Galleryは「幽玄」という日本特有の美的概念を基軸に、現代アートの可能性を追求し続けてきました。設立当初からオンラインで作品の閲覧・購入が可能なECサイトを展開。2023年には英語サイトも開設し、世界中の人々がアート作品を鑑賞・購入できる環境を提供しています。これにより、地理的な制約を超えてアーティストと鑑賞者をつなぎ、アートを通じたグローバルな交流を促進してまいりました。

東京・南青山に移転し、展示環境を大幅にアップデート

2024年3月には東京・南青山にギャラリーを移転。新ギャラリーでは、展示スペースの拡大のほか、大型壁面プロジェクターの導入や照明機器として調光・調色をコントロールできる次世代調光システム「Synca」を全面導入し、作品展示におけるよりダイナミックな演出が可能になりました。

福岡・天神での新ギャラリー開設とアートフェアへの出展

2024年9月には福岡・天神に拠点をオープンし、新たな地域に根ざしたアート活動を展開するとともに「Art Fair Asia Fukuoka 2024」に初出展し、国内外のアート市場への発信を強化しました。そして2025年には、さらなる挑戦として、3月6日より東京国際フォーラムで開催される「ART FAIR TOKYO 2025」にも出展し、国内外のアート市場での存在感を一層高めてまいります。この拡大により、YUGEN Galleryは単なる展示スペースにとどまらず、アーティストとコレクター、そしてアートを愛するすべての人々をつなぐ重要なハブとしての役割を果たしています。


【東京】2025年1月18日(土)〜2月2日(日)能登半島地震復興支援 蓮井幹生+錦山窯コラボレーション展「朽ちゆく果てにも美は宿る」
【福岡】2025年2月13日(木)〜3月6日(木)西元祐貴 個展「純粋なる曲線:墨で紡ぐ生命の美」

未来への展望

今後の展望として、YUGEN Galleryは引き続きアートの可能性を広げる活動を展開しながら、より多くのアーティストや観客とつながる機会を増やすことを目指します。私たちは社会的意義のある展覧会を通じて、文化的・社会的なメッセージを発信し、観客にとって意味のある体験を提供することによって、アートが持つ対話の力や社会的影響力を活かし、多様な価値観が交差する場を創出し続けることを使命とします。また、海外への展開についても視野に入れ、将来的な可能性を探りながら、国内外のアートシーンにおいて新たな表現の場を模索してまいります。